- 虫歯にならない事(予防)
- 症状が出る前に初期治療
- 予後を考えたMI治療
歯髄(歯の神経)を取った歯は、変色し、弱く割れやすくなります。また、根の先に膿がたまり、腫れや痛みなどの様々な問題が生じ、最終的に抜歯に至るようになります。歯髄が生きている歯と死んでいる歯では全く性質が異なるものとして考えなければなりません。ここに書いているMIは言ってみれば歯髄を取ることにならないための治療ということになります。
歯髄が無い歯(神経の治療済みの歯)の場合は問題が起こらないようにする治療が必要になりますが、それはまた別の項目で説明いたします。ここで強調したいのは、歯を健康に保つために出来る限り歯髄を残すことが大切ということです。